2026/06/22デッさん鑑賞の入口これから展覧会場を回ろうとするあなたへこんにちは。 美術ギャラリーに行ってみたいけれど、どこから考えたらよいのか、少し迷うことがあります。 入っていいのか。 買わないといけないのか。 感想を言わないといけないのか。 無料の展示は、本当に無料なのか。 そんなところで立ち止まっている方に向けて、読みやすそうな記事をまとめておきます。 気になるところから、...
2026/06/22デッさん鑑賞の入口良い展覧会は、場所の条件から探せます良い展覧会は、偶然だけで見つかるわけではありません。 もちろん、偶然はあります。 たまたま通った道に、小さな展示があった。 友人に誘われて行ったら、思ったよりよかった。 予定の合間に入った場所で、忘れにくい作品を見た。 そういうことはあります。 ただ、展示がよく現れる場所には、だいたい理由があります。 家賃。 人...
2026/06/22デッさん鑑賞の入口はじめてギャラリーで感想を言うなら、何と言えばいいのかはじめてギャラリーで感想を言うなら、何と言えばよいのか。 これは、かなり緊張する問いだと思います。 作品の前で何かを感じた。 でも、うまく言葉にならない。 作家やギャラリーの人が近くにいる。 何か言ったほうがよい気がする。 そういう場面があります。 まず、批評家にならなくてよいです。 正しいことを言わなくてもよい...
2026/06/22デッさん作品を買う絵を買う値段は、何と比べればいいのか絵を買う値段は、何と比べればよいのか。 これは、少し答えにくい問いです。 同じ紙でも、同じキャンバスでも、値段はまったく違います。 作家名、サイズ、技法、来歴、展示歴、ギャラリー、需要と供給。 価格を動かすものは、いろいろあります。 ただ、はじめて買う側から見ると、そこまで一度に考えるのは少し重いです。 まず、も...
2026/06/22デッさん鑑賞の入口芳名帳に名前を書くということギャラリーや個展に行くと、入口や受付の近くに芳名帳(ほうめいちょう)が置かれていることがあります。 芳名帳は、来場した人が名前を書くための帳面です。 展示によっては、ノートの形で置かれています。 紙のカードや、名簿のような用紙になっていることもあります。 名前、住所、メールアドレス、ひとことを書く欄がある場合もあ...
2026/06/22阿邪美 - AJaBi -美術の価値「ゴッホより普通にラッセンが好き」でなぜ我々は笑ったのかごめん。先に言っておく。私はラッセンより普通にゴッホが好きである。そこは譲らない。だからこれは、ラッセン擁護の記事ではない。ラッセンも素晴らしい、という話でもない。もちろん、ラッセンを好きな人を笑う記事でもない。 むしろ逆である。笑った側の話である。 あのフレーズで、なぜ我々は笑ったのか。 ゴッホとラッセンのどち...
2026/06/22デッさん鑑賞の入口キャプションは先に読むべきか、後に読むべきかキャプションは、先に読むべきか。 それとも、作品を見てから読むべきか。 これも、美術館で少し迷いやすいところです。 先に読むと、答えを見てしまった気がする。 後に読むと、作家名や背景を知らないまま見てしまった気がする。 どちらが正しいのか。 結論から言うと、正解の問題ではありません。 先に読んでもよいです。 後に...
2026/06/22阿邪美 - AJaBi -美術史・制度贋作とは何か - レンブラントとかいう厄介おじさん -あなたはこれが本物だから好きですか。 贋作の話をすると、たいていは悪い人間が出てくる。 偽の署名を入れる。来歴を作る。古い絵を、もっと有名な名前に見せかける。買う側をだます。 もちろん、それは悪い。 金銭が動くなら、なおさらである。美術市場では、名前ひとつで値段が変わる。レンブラントであれば億になるかもしれないも...
2026/06/22デッさん鑑賞の入口ギャラリー巡りは、歩く範囲を小さく決めるギャラリーをいくつか回る日は、歩く範囲を小さく決めると楽です。 たくさん見たい。 せっかく出かけるなら、少し遠くの展示も回りたい。 近くにあるなら、ついでにここも行ける気がする。 そう思うことがあります。 でも、ギャラリー巡りは、ただ歩く日ではありません。 作品を見る。 キャプションを読む。 少し立ち止まる。 作...
2026/06/22阿邪美 - AJaBi -美術史・制度子どもの絵は、ミュージアムで保管する価値があるのか岸田劉生の娘の麗子、と言えば、美術の教科書で一度見た記憶が皆あると思う。 東京国立近代美術館に残る岸田劉生関連資料のなかに、麗子が七歳のころに描いた絵がある。 この話の奇妙さは、麗子が有名であることにある。 麗子は、まず本人として知られているのではない。岸田劉生が描いた麗子として知られている。あの正面性、あの顔、...