本展は開館20周年を記念する特別展の第二弾として、平安時代前期に活躍した在原業平と『伊勢物語』を題材とする作品群を紹介します。絵画・工芸・茶道具・古筆本・能面など多様な媒体を通じ、業平の生誕1200年という節目と『伊勢物語』の成立・展開・名所・芸能化の全貌を追います。展示室ごとに「伊勢物語の成立」「伊勢物語の展開」「伊勢物語の名所」「芸能化と留守模様」などテーマを設け、琳派や宗達・光琳の作品、能面・装束・能絵かるた、雛形本など希少資料も展示します。出品作品の多くは国内外の名蔵からの所蔵品で、今回初公開・初公開に近い内容も含まれます。