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LEESAYA(リーサヤ)

田中秀介

2024/10/12(土) - 2024/11/10(日)

2024/10/12(土)-11/10(日)

田中秀介(たなか・しゅうすけ)は1986年和歌山県に生まれ、2009年に大阪芸術大学美術学科を卒業。現在は大阪を拠点に意欲的に制作活動を 続けています。 2022年には大阪市立自然史博物館にて、田中秀介展:絵をくぐる大阪市立自然史博物館を開催し博物館という特殊な場所性を活かした展示で大変注目を集めました。またVOCA展2023出展や、令和5年度咲くやこの花賞を受賞するなど、活躍の勢いの増すアーティストです。 田中の描く画面は一見何の変哲もない日常の風景の中で出会った、驚きや感動の瞬間を捉えます。しかしよく見ると画面には大きくデフォルメされたサイズ感のおかしいモチーフや、劇的な鋭いパースの建物、出鱈目のプロポーションの人物が描かれており、不思議な事象が巻き起こっています。彼のプライオリティは「正しく」描くことではなく、あくまで自分の感情を残すことであり、それは絵画だからこそできることなのだとギャラリーは考えます。 田中は以前からよく空を描いてきましたが、最近やっと描きたい空が描けるようになってきたと話します。空や雪、光や水など、形のないものを描くとき、その場所の空気や湿度、匂いがまるで画面から伝わってくるかのように観賞者の記憶に結びつきます。田中の描く日常は鑑賞者にとって、どこか懐かしい知らない景色でありそれは日常に隠されたユートピアを思わせます。 展覧会初日は作家も在廊予定です。田中秀介の個展「有様のほぐしくらべ」を是非ともご高覧ください。