2020年に始まったコロナ禍。出口の見えない不安のなかで押し花を作り始めました。頂いた切り花や花束、育てているミニバラで押し花を作り、その押し花をモチーフに絵を描き始めました。その後、サンショウバラやスミレ、ビオラなどの鉢植えが加わっています。 また、以前から街灯や建物を描くことがありました。コロナ禍以降の世界的な情勢を見るにつけ、気持ちが後ろ向きになることがよくありますが、窓から見える街の明かりを見るといくぶん心が安らぎます。 このようなことから、最近では街灯や建物、橋といった構造物と押し花を組み合わせた作品を制作するようになりました。 また押し花を作り始めたのと同じ時期から睡蓮も育てています。長くても開花から3日間ほどで閉じる睡蓮を押し花にするのは惜しく、こちらは咲いているものをヒントに鉛筆画を制作しています。睡蓮鉢にはハチやトンボ、スズメのほか、秋から冬にかけてハクセキレイやハトがよく飛んでくるため一部の作品でモチーフに取り入れました。 会場では作った押し花の一部も展示いたします。 ご高覧いただければ幸いです。