晴れの日には日常着とは異なり、慣習や制度の中で定められた、その場にふさわしい服装を着用していました。本企画展では、主に当館収蔵資料の中から地域の祭礼や式典、そして祝い事などといった個人の記念すべき日に着用した服装を紹介します。このような服装は、伝統が重視されて変わらない和装が残る一方、洋装の登場など時代の流れによる変化も見られます。また、これら晴れの日の服装は着用者の立場によっても異なり、その種類も様々です。この機会を通して、それぞれの違いを見比べながら、着用された時代や当時の人々に思いをはせていただければ幸いです。
