阪神・淡路大震災で動物たちのいる風景が一瞬にして失われる光景を目の当たりにしたことで、命の輝きを彫刻という形で残すようになった、木彫家はしもとみお。本展では「時間」をテーマに、モデルの動物たちが生きてきた時間と、はしもと本人の過ごしてきた時間とつなげてその軌跡をたどります。 被災後から美術大学在学中の作品や、作品を制作するまでに丁寧に観察した動物たちのスケッチ、モデルそれぞれの個性を記録したメモなども多数展示。その作品を通じて、私たち人間とともに生きている動物たちの命を記憶する、形に残すという意味を感じていただける展覧会です。