山下源輝による作品群「水をたてる」を中心に、水の質感と光の反射を軸にした新作を展示します。会場では油彩と水の動きを捉えた連作を通じて、日常の風景と記憶の断片が重なる瞬間を体感できるでしょう。小さなポールと水位の描写を通して、鑑賞者が視点を変えるたびに違う物語が立ち上がる設えです。