星野画廊の企画展でこれまで取りあげてきた8つの視点─明治の少女たち、四季のうつろいの中で、大正の個性派画家たち、歴史画に見る少女たち、夢見る少女たち、慈しむ母として、モダンガール、日仏画家の競艶─を軸に、そのコレクションの中から女性を描いた作品をご紹介いたします。画面に描かれているのは、少女だけでなくさまざまな年代と境遇の女性たちです。少女という夢と希望にみちた時代を通過した彼女たち─そして、不運にも時代の潮流から外れ埋もれた画家たち。それらの存在は、従来わたしたちが学んだ美術の歴史が、ひとつの側面にすぎなかったことを語っています。星野氏が見いだした珠玉の作品を通して、新たな美との出会いをご体験ください。