ヴェネツィアから約1.5kmの距離にあるムラノ島は、ガラス工芸が盛んな島として有名です。 1291年、ヴェネツィア共和国政府は、ガラス職人全てをムラノ島へ移住させることを法で定め、島から自由に出ることを禁止しました。その島の中で職人達は、何世紀にも渡り独自のガラス製法を次々と生み出し、ヴェネツィアガラスの名声を世界で不動の地位まで築き上げていきました。 現在でもヴェネツィアガラスのほとんどがムラノ島の工房で制作されており、職人たちは代々受け継がれてきた伝統を守りながらも、日々新たな発想、技術を求め、時代と共に様々な作品を生み出しています。 本展では、ヴェネツィアガラス界を牽引し、高度な技術と芸術性で様々な作家に影響を与え続けてきた、アルキメデ・セグーゾ、アルフレード・バルビーニなど、8人の巨匠たちの当館収蔵作品を一堂にご紹介いたします。