ToDoKuE
読み込み中...

長崎県美術館

さくらももこ展

2024/01/19(金) - 2024/03/10(日)

2024/01/19(金)-03/10(日)

『ちびまる子ちゃん』『COJI-COJI』『もものかんづめ』—。本展覧会では、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と世に送り出し続けた稀代のアーティスト、さくらももこのいまなお輝き続けるその全魅力に迫ります。  1986年に連載を開始し、90年のアニメ化以来、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんがとなった『ちびまる子ちゃん』。続いて91年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は250万部を超える大ベストセラーに。本展覧会では、代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿をこれまでにないボリュームで一堂に展示。  〝描く〞ことと〝書く〞ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。 【展示構成】 序章 「さくらももこができるまで」 「さくらももこ」ができる前、まんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や当時の情景を描いたイラストと共に辿っていきます。 第1章 「ももことちびまる子ちゃん」 さくらももこの代表作『ちびまる子ちゃん』。ぐうたらでお調子者だけど優しいまる子が、家族やクラスメートなどゆかいな仲間と過ごす懐かしい昭和の日常が、独特のユーモアで描かれた本作を紹介します。 第2章 「ももこのエッセイ」 文章を書くことは何故か苦にならず、高校3年の時に書いた作文が「現代の清少納言」と称されたことからエッセイまんがを描くことを思いついたという、さくらももこ。その才能は1991年発刊の『もものかんづめ』で開花します。数々のヒット作を生み出した軌跡を振り返ります。 第3章 「ももこのまいにち」 1994年に男児を出産。変わらず仕事に追われつつも、子どもと過ごす時間を大切にしたいという思いを抱えていた日々が、絵本や絵日記など新しい創作へと繋がっていきます。息子のこと、清水のこと、民芸のこと…本章ではさくらももこが大切にした日常を探ります。 第4章 「ももこのナンセンス・ワールド」 さくらももこが「ナンセンス」に本気で取り組み、その才能をあますことなく発揮した異色の作品『神のちから』と『神のちからっ子新聞』を紹介します。 第5章 「ももことコジコジ」 ふとした落書きから誕生した、正体不明の宇宙の子、コジコジ。ふしぎな姿をした、赤ちゃんのようにかわいいコジコジとの出会いに、さくらももこは心をおどらせました。 終章 アトリエより 仕事でもプライベートでも、みんなを楽しませたり、面白がらせることが大好きだったさくらももこ。その思いは作品に引き継がれ、これからもずっとずっと、私たちに笑顔を届けてくれます。 まる子とコジコジの冒険を描いた『まるコジ』の名場面と、ひとつひとつ丁寧に描かれた小さなイラストたちが展示を締めくくります。 ■さくらももこ プロフィール 1965年5月8日静岡県生まれ。84年「教えてやるんだありがたく思え!」でデビュー。86年「りぼん」で『ちびまる子ちゃん』連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。『さるのこしかけ』(92年)で第27回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍した。2018年8月永眠。