1960年代から日本のアニメーションを牽引し続けた高畑勲(1935-2018)。『アルプスの少女ハイジ』や『火垂るの墓』、『かぐや姫の物語』などの監督(演出)を務め、それまで映画化は不可能とされてきた題材や新しい表現に次々と挑戦し、国内外の制作者にも大きな影響を与えました。本展では宮﨑駿や大塚康生、小田部羊一など、初期から高畑作品を支えたスタッフによる絵コンテやレイアウト、原画、背景画とともに、高畑直筆の制作ノートや企画書、音楽設定など、1300件超の作品や資料をとおして名作アニメーション誕生の裏側を展観します。また、絵を描かない高畑の「演出術」というポイントに注目し、多数の未公開資料も紹介しながら多面的な作品世界の秘密に迫ります。 【高畑勲展 作品リスト】