当館の創設者で初代館長の松田基(もとい)(1921-1998 両備グループ元代表)は「実業家として文化貢献こそが使命である」という信条に基づき現在夢二郷土美術館が所蔵する竹久夢二(1884-1934)の優れた肉筆作品を中心とするコレクションの礎を築き、また独自の審美眼でその他の美術品も蒐集しました。松田は昭和26(1951)年に大阪の古書店で竹久夢二の作品に出会ったことをきっかけに、その詩情あふれる作品に魅了され作品の里帰りを念じて蒐集を始め、1966年に夢二の故郷・岡山に夢二郷土美術館を創設しました。