ジュリアン・ステア(1955~)はイギリス・ブリストル生まれの現代イギリスを代表する陶芸家です。 1974年にカンバーウェル・スクール・オブ・アートで陶芸を学び、1978年からはロイヤル・カレッジ・オブ・アート (RCA)にて陶芸を学びました。日本の近代陶芸の寵児として知られる加守田章二(1933-1983)は、大阪府岸和田市生まれで1952年 に京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻に入学し、陶芸を学びました。この二人の陶芸家の共通点として、“うつわ”を作り続けていることが挙げられます。本展では、ジュリアン・ステア25点、加守田章二25点、合計50点の作品を通して二人の作家の作る“うつわ”の必然性を探っていきます。 また、益子国際工芸交流事業では本展会期中にジュリアン・ステアを招聘し滞在制作を行います。さらにこの間に制作された作品を当館敷地内、旧濱田庄司邸にて展観します。作家であると同時に濱田庄司の研究者でもあるジュリアン・ステアが、旧濱田庄司邸という空間との融合を意識して制作する作品展示を是非お楽しみください。