青池保子は日本の漫画家。少女漫画を中心に、欧州を舞台にした歴史・冒険・スパイ題材を得意とし、緻密な描線とエスプリの効いたユーモアで評価される。代表作『エロイカより愛をこめて』(秋田書店「プリンセス」掲載)は、美術品泥棒とNATO情報部員の駆け引きを描く長編で、長期連載作として知られる。ほかにスペイン王朝史を題材とした『アルカサル—王城—』、『イブの息子たち』など。1970年代以降の少女漫画の革新を担った「24年組」の一人としてもしばしば…