2025/05/17(土) - 09/28(日)
徳力富吉郎(1902–2000)は、京都を拠点に活動した木版画家。徳力家の画家系譜を継ぎ、京都市立美術工芸学校などで学ぶ。新版画の版元・内田美術からの刊行で広く知られ、同時に創作版画運動の推進役として京都の版画界を牽引した。精緻な摺りと明快な色彩で、京都や日本各地の風景、社寺、歳時を主題とする連作を多数制作。屏風・装丁・挿画などの応用美術にも取り組み、展覧会出品とともに教育・後進育成にも尽力した。主要分野は木版による風景版画・名所絵。