いわむらかずおは、日本の絵本作家・画家。自然観察に根ざした緻密な筆致と、季節や暮らしの機微を描く構成で知られる。代表作は、ネズミの大家族が四季の森を生きる様を描いたロングセラー「14ひきのシリーズ」(童心社)。精密な風景描写や俯瞰構図、ページをまたぐ空間設計で読者の視線を導き、物語と自然誌を融合させる表現を切り拓いた。作品は国内外で翻訳・刊行され、児童書・美術の双方の文脈で評価されている。自身の創作と自然教育の拠点として「いわむらかずお絵本の丘美術館(栃木県那珂川町)」の活動にも取り組み、里山の生態系と子どもの想像力をつなぐ実践を続けている。
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