2027/03/13(土) - 06/13(日)
関根正二は大正期に活躍した洋画家。10代から公募展で注目され、二科展などに出品して、早世ながら鮮烈な足跡を残した。厚塗りと強い色彩、デフォルメを伴う表現主義的な筆致で、少女像や母子像、宗教的・象徴的主題を繰り返し描き、思春期の不安や祈りの感情を凝縮した画面で知られる。短い生涯の間に独自のスタイルを確立し、戦後も再評価が続く。代表作に「少女」「母と子」など。主要美術館に所蔵され、近年も回顧展が開催されている。