2025/11/01(土) - 2026/01/18(日)
斎藤与里は、大正・昭和期に活動した洋画家。渡欧してパリで学び、『白樺』周辺の文化圏と交わりつつ、マティスらに連なるフォーヴィスムの鮮烈な色彩感覚と単純化された形態を日本の近代洋画に導入した。帰国後は二科会を中心に発表し、のちに独立美術協会にも参加。裸婦・静物・風景を主要主題とし、明快な色面と装飾性の高い構図で知られる。近代日本洋画の色彩表現を刷新し、戦前・戦後にわたり展覧会活動と後進の育成に寄与した。代表的な仕事として、明快な配色の裸婦…