2025/10/04(土) - 10(金)
島崎藤村(1872–1943)は、明治・大正・昭和初期に活躍した詩人・小説家。雑誌「文学界」に参加し、近代詩集『若菜集』(1897)で抒情詩の新境地を拓いた。のちに日本自然主義文学の中心作家として、『破戒』(1906)で社会的主題を正面から描き、『春』(1908)、家族小説『家』(1910–11)、自伝的長編『新生』(1918)を発表。代表作『夜明け前』(1935–37)は近代史と個の葛藤を壮大に描き、近代日本文学の基盤を築いた。詩と小…