2023/06/08(木) - 2024/01/29(月)
染司よしおかは、京都を拠点とする植物染の工房・制作団体。紅花・藍・紫根などの天然染料のみを用い、布・和紙・装束の制作や復元を行う。五代目当主・吉岡幸雄(1946–2019)が天然染の復興と、平安期の「重ねの色目」など王朝の色文化の研究・実作で知られ、国内外の美術館で発表を重ねた。没後は六代目・吉岡更紗が継承。代表的な仕事に、王朝・祭礼装束の彩色と復元、紅花による深紅の再現、舞台衣裳や現代作品の制作がある。伝統に根ざしつつ現代へ開く色彩表…