2025/02/08(土) - 06/15(日)
一原有徳は、日本の版画家。北海道・小樽を拠点に、戦後の現代版画で実験的表現を切り拓いた。金属板の腐蝕やコラグラフ、エンボス、砂や樹脂など異素材を組み合わせた独自の版面づくりで、深いマチエールと重層的な黒を特徴とする抽象作品を多数制作。風景や宇宙的なスケール感を想起させるシリーズで評価を確立した。小樽市美術館には「一原有徳記念ホール」が設けられ、代表作や資料が継続的に公開・調査されている。国内外の版画展で紹介され、日本の版表現の可能性を拡…