2025/08/10(日) - 10(日)
尹東柱(1917–1945)は、植民地期朝鮮を代表する詩人。透明な抒情と倫理的自省、抵抗の意識を湛えた詩で知られる。代表作は遺稿詩集『空と風と星と詩』(1948刊)で、「序詩」「星を数える夜」などが広く読まれている。延禧専門学校で学んだ後、日本に留学し、京都での在学中に治安維持法違反容疑で逮捕され、福岡刑務所で獄死。キリスト教的モチーフと簡潔な言語で個の良心と時代の痛みを描き、東アジアの現代詩に大きな影響を与えた。詩作は朗読や展覧のテキ…