ペドロ・コスタ(1959年、リスボン生まれ)は、ポルトガルを代表する映画作家。移民や周縁化された人々を、長回しと極端に抑制された構図・光で捉え、非職業俳優との協働で知られる。初期作『血(O Sangue)』(1989)、『溶岩の家』(1994)を経て、リスボンのフォンタイーニャスを舞台にした三部作『骨』(1997)『ヴァンダの部屋』(2000)『コロッサル・ユース』(2006)で国際的評価を確立。以後も『ホース・マネー』(2014)、『ヴィタリナ・ヴァレラ』(2019、ロカルノ金豹賞)を発表。美術館上映や映像インスタレーションも行い、デジタル映像の厳格なミニマリズムで現代映画に独自の地平を切り開いている。
作品
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