ドナルド・ジャッド(1928–1994)はアメリカの美術家。ミニマリズムを代表し、アルミ、合板、プレキシガラスなど工業素材を用いた厳密な幾何学構造の立体で知られる。絵画から立体へ転じ、1965年の論考「Specific Objects」で絵画/彫刻の枠を超える新概念を提唱。代表作に壁面に等間隔で積層する「Untitled(Stacks)」や床置きの箱体シリーズがある。1970年代以降はテキサス州マーファに恒久的展示空間を整備し、チナティ…