2025/04/05(土) - 06/08(日)
児島虎次郎は、明治末から昭和初頭にかけて活躍した洋画家。油彩を中心に、印象派以降の色彩と確かな写実を融合させた人物・風景画を残した。実業家・大原孫三郎の支援で欧州に渡り、制作と並行して西洋名画の収集を担い、エル・グレコ《受胎告知》をはじめとする名品を日本にもたらして大原美術館コレクションの礎を築いた。代表作に《和服を着たベルギーの少女》など。日本近代洋画の展開と美術館形成の双方に決定的な役割を果たした存在。