武井武雄(1894–1983)は、日本の童画家・版画家・絵本作家・装幀家。『コドモノクニ』『キンダーブック』などの児童雑誌で独創的な童画を発表し、明快な色彩と幾何学的構成、詩情とユーモアを融合させた表現で児童文化の近代化を牽引した。1936年からは自ら企画・制作・装幀まで手がける私家版の美術本シリーズ「刊本作品」を開始し、生涯に100余点を刊行。蔵書票(エクスリブリス)の制作でも知られ、日本の蔵書票文化の発展に大きく寄与した。版画、装幀…