アルフレード・バルビーニ(Alfredo Barbini, 1912–2007)は、イタリア・ムラーノを代表するガラス作家。若年よりV.A.M.S.A.やセグーソ・ヴェトリ・ダルテで研鑽を積み、1947年にチネデーゼのアートディレクターを務めた後、1950年に自らの工房Vetreria Alfredo Barbiniを設立。厚いガラス塊に色層を封じ込めるソンメルソ(sommerso)や、泡の表情を生かすブッリカンテなどの技法を得意とし、動物や人物の彫塑的な造形、抽象的な厚肉ガラス彫像で知られる。ヴェネツィア・ビエンナーレやミラノ・トリエンナーレにも出品し、20世紀ムラーノ・ガラスを代表する巨匠として国際的評価を確立した。作品は多数の美術館に収蔵されている。


