2025/05/08(木) - 06/23(月)
森鷗外(1862–1922)は、明治・大正期を代表する小説家・翻訳家・評論家、軍医。ドイツ留学で最新の思想や文芸を吸収し、日本近代文学の基盤形成に大きく寄与した。ロマン主義の代表作「舞姫」「うたかたの記」「雁」に加え、史伝・歴史小説「阿部一族」「山椒大夫」「高瀬舟」などで人間と社会の葛藤を精緻に描く。ゲーテほか欧米文学の翻訳や詩・戯曲・随筆も手がけ、文芸誌『しがらみ草紙』『めさまし草』を主宰。晩年は帝室博物館(現・東京国立博物館)総長を…