カール・ヴァルザー(Karl/Carl Walser)はスイス出身の画家・舞台美術家・挿絵/装幀家。19世紀末から20世紀前半にかけてベルリンを拠点に活動し、ベルリン分離派に参加。写実と装飾性を融合した端正な線描と象徴的モティーフを特色とし、絵画に加え、室内装飾や書籍デザインでも成果を残した。とりわけ演出家マックス・ラインハルトのドイツ劇場/カンマーシュピーレでの舞台装置・美術は近代舞台の視覚様式に影響を与えた。作家ローベルト・ヴァルザ…