2026/08/28(金) - 09/27(日)
上田薫は、日本の現代写実を代表する画家。1960年代末から活動し、写真のような精密描写で卵黄、ゼリー、寒天、氷、水滴など透明・半透明の物質を主題にした油彩で知られる。クローズアップの構図、強い光源によるハイライトと影、表面の艶や透過光の再現に独自性があり、物質の物理性と視覚の緊張を画面化してきた。1970〜80年代以降、国内外の展覧会で発表を重ね、写実絵画の再評価に大きく寄与。卵をモチーフにした連作は代表作として広く知られ、作品は国内の…