国吉康雄(1889–1953)は、米国で活躍した日系アメリカ人の画家・版画家・写真家。1906年に渡米し、ロサンゼルスで学んだ後、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグでケネス・ヘイズ・ミラーに師事。寓意性と幻想味を帯びた静物や女性像、移民の視点をにじませた人物・風景で評価された。1930~40年代にホイットニー美術館やMoMAなどで発表し、1948年にホイットニーで大規模回顧展。第二次大戦期には反ファシズムの立場から制作し、アーティスツ・エクイティ協会の初代会長も務めた。代表作に《サーカスの女》(1925)、《強い女と子ども》(1925)など。晩年は教職にも携わり後進を育てた。
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