2025/07/05(土) - 09/23(火)
草雲(田崎草雲)は、江戸末期から明治期にかけて活動した南画(文人画)の画家。江戸の文人画壇に学び、山水・花鳥を中心に、墨の濃淡と淡彩を生かした簡潔で気韻豊かな表現で知られる。近代への転換期に文人画の伝統を継承しつつ、各地で門人を育成して普及に寄与した。代表的な主題は高士観瀑図や四季山水、花鳥図などで、静謐な余白と品位ある筆致が特徴。主要美術館に作品が収蔵され、回顧展もたびたび開催されている。