2025/03/29(土) - 05/25(日)
原在中(1750–1837)は、江戸時代後期に京都で活躍した絵師で、原派(原家)の祖とされる。宮廷の御用絵師として障壁画の制作に従事し、京都御所の復興に際して多くの襖絵・屏風を手がけた。花鳥画や人物画を中心に、気品ある色彩と端正な描線で知られる。代表作には京都御所の障壁画群のほか、京都国立博物館などに伝来する花鳥図屏風が挙げられる。門下・後継に原在明がいて、原派は京都画壇で一定の影響力を保った。