菊畑茂久馬(きくはた もくま)は日本の美術家。1950年代後半に福岡を拠点とする前衛グループ「九州派」の中核として活動し、反芸術の潮流の中で石炭や廃材、タールなどの素材を用いた実験的な絵画・アッサンブラージュ、行為性の強い制作で注目を集めた。60年代以降は絵画へ回帰し、神話的・歴史的イメージを重層させた連作や「薔薇」を主題とする作品群などで独自の画境を切り拓く。評論活動も行い、戦後日本美術、とりわけ地方発の前衛運動の意義を問う言説を発信。主要美術館での展覧会や回顧展が開催され、戦後日本前衛を代表する作家として評価されている。生没年や個人情報の詳細はここでは記載しない。
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