2024/09/29(日) - 2025/03/04(火)
西村計雄は、戦後に渡仏してパリを拠点に活動した洋画家。エコール・ド・パリの流れを汲み、日常の静物や人物、風景を明快な輪郭と澄んだ色彩で構成する具象絵画を展開し、のちに簡潔化されたフォルムへと向かった。フランスと日本を往還しながら個展・グループ展で発表を重ね、色面のリズムと光の表現で高い評価を得た。花や卓上静物、室内を主題とする油彩群が代表的。作品は北海道・共和町の西村計雄記念美術館に多数収蔵され、同館を中心に回顧的な展示が継続的に行われ…