杉戸洋は、日本の現代美術を代表する画家。1990年代から一貫して絵画を探究し、薄い層を重ねる透明感のある筆致、余白と簡素な線による繊細な構成で知られる。抽象と具象の間を往還し、窓や部屋、船、木、地平線などのモチーフを幾何学的な面や色面と組み合わせ、静謐な空間感覚を生み出す。キャンバスに加えベニヤなど多様な支持体を用いる点も特徴。国内外の美術館・ギャラリーで個展・グループ展多数。トミオコヤマギャラリーを中心に継続的に発表し、建築空間との協働や壁画的なスケールの作品、ドローイングや版画など多分野にわたる制作を展開している。代表的な仕事には、色面とモチーフが交錯する小品群から大画面の連作まで、絵画の構造そのものを問い直す実践が含まれる。
作品
開催中・これから開催の展覧会
開催中・これから開催の展覧会はまだありません
