松延総司は、日本の現代美術家。インスタレーションや立体、ドローイングを横断し、重力・摩擦・張力などの物理的条件と、展示空間の構造に着目した作品を制作する。紙、糸、磁石、テープ、木材、金属など身近な素材を最小限の介入で組み合わせ、境界や支え、均衡が立ち現れる状況を可視化する点が特徴。ギャラリーでの個展やグループ展を中心に発表を重ね、シリーズとして、支持体の痕跡を擦り出すドローイングや、磁力や重りを用いて板材や面を保たせる構成などが知られる…