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貫名菘翁

貫名菘翁(ぬきな そうおう、1778–1863)は、江戸後期から幕末に活躍した書家・画家。号は海屋など。王羲之法に範を取りつつ、端正で余情ある行草・楷書を確立し、市河米庵・巻菱湖とともに「幕末の三筆」に数えられる。文人画(南画)にも秀で、山水・花鳥を中心に墨の濃淡と余白を生かした品格ある画境を示した。京都を拠点に詩書画を総合する文人的活動を展開し、多くの扁額・掛幅・冊頁を残す。書と画の双方で後進に大きな影響を与え、近代以降の書壇・南画受…

プロフィール

貫名菘翁(ぬきな そうおう、1778–1863)は、江戸後期から幕末に活躍した書家・画家。号は海屋など。王羲之法に範を取りつつ、端正で余情ある行草・楷書を確立し、市河米庵・巻菱湖とともに「幕末の三筆」に数えられる。文人画(南画)にも秀で、山水・花鳥を中心に墨の濃淡と余白を生かした品格ある画境を示した。京都を拠点に詩書画を総合する文人的活動を展開し、多くの扁額・掛幅・冊頁を残す。書と画の双方で後進に大きな影響を与え、近代以降の書壇・南画受容の基盤を築いた。代表作は王羲之古法に拠る書幅や山水図巻など。署名に「菘翁」の号を用いる作品が広く知られる。

終了した展覧会

貫名菘翁(1778-1863)コレクション

2025/04/15(火) - 25(金)

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