2025/09/13(土) - 13(土)
奥原晴湖(1837–1913)は、明治期を代表する女性の南画(文人画)家・書家。文人趣味に根ざした山水・花鳥・蘭竹を得意とし、雄渾な筆致と気韻に富む墨法で高い評価を受けた。江戸・東京を拠点に制作と教授を行い、多くの門人を育てて女性画家の地位向上に寄与。書にも秀で、画賛や篆書・隷書を取り入れた一体表現で知られる。代表的な主題に「蘭竹図」「山水図」などがあり、国内美術館に作品が収蔵されている。近代日本における文人画の継承と発展に重要な足跡を…