2025/10/04(土) - 11/30(日)
清水比庵は、近代日本の書家・画家・歌人。号は「比庵」。かな書を基軸に、和歌や俳句を自作して賛とする書画を多数制作し、柔らかい草仮名の運筆と余白を生かした構成で知られる。墨一色で鳥獣や草花を簡潔に描く俳画・墨画を得意とし、短冊・色紙・掛軸など日常に近いフォーマットで詩情ある作品を発表した。生涯を通じて書と画の往還を重ね、文字とイメージが響き合う独自の様式を確立。近代以降のかな書と文人画的表現に影響を与え、多くの作品集が刊行され、美術館等に…