2026/10/17(土) - 11/25(水)
小林敬生は日本の版画家。木版を主軸に、緻密な彫りと多層の摺りによる深い黒の諧調を探究し、空間の振動や光の揺らぎを想起させる抽象的画面を構築してきた。大判の連作「Work(年号–番号)」で知られ、密度の高い線と面の往還、陰影の重奏が特徴。国内外の版画ビエンナーレやトリエンナーレに継続的に出品し評価を得ており、作品は大英博物館や日本の公立美術館などに収蔵されている。近年まで精力的に新作を発表し、現代木版表現の更新に寄与している。