2026/05/13(水) - 06/28(日)
三代広重(1842–1894)は、江戸末期から明治期に活動した浮世絵師。歌川派に属し、二代広重(重宣)の門人として修業後、家名を継いで三代を称した。風景版画を中心に、文明開化期の東京や各地の名所、祝祭・行幸、博覧会、鉄道や近代建築などを題材とする三枚続の大判作品を多数制作。横浜絵や風俗画も手がけ、外国人や新技術の導入による都市の変貌を生き生きと記録した。歌川派の図様と色彩感覚を継承しつつ、明治の社会・都市風景を主題化した点が代表的特徴で…