大石芳野は、日本の写真家・フォトジャーナリスト。長年にわたり戦争や紛争、災害に翻弄された人々を見つめるドキュメンタリーに取り組み、個々の尊厳と記憶を掬い上げるポートレートで知られる。1970年代からベトナムの戦後社会を継続的に取材し、カンボジアの内戦と地雷被害、アフガニスタン、旧ユーゴスラビア(ボスニア)など各地で取材を重ねた。国内では長崎の被爆者や沖縄戦の記憶にも焦点を当て、個人史と社会史を織り交ぜる視点が評価されている。写真集やエッ…