田能村直入(1814–1907)は、江戸末から明治にかけて活躍した南画(文人画)の代表的画家。田能村竹田の門人・後継として京都を拠点に、山水・花鳥画を中心に制作した。墨の濃淡と余白を生かした清雅な筆致で、明清画や竹田の様式を継承しつつ、近代的感覚を取り入れた作風が特徴。明治期の南画復興を牽引し、1896年に日本南画協会を創設して会長を務め、展覧会や教育で後進を育成した。書や篆刻にも通じ、著述『南画百談』などで文人画の理念と技法を体系化し、近代京都画壇における文人画の中核的存在となった。作品作品一覧へ開催中・これから開催の展覧会一覧へ2026/10/03(土) - 11/29(日)田能村直入と近代京都の南画ー自然のアンビエンス-もうすぐ終わる終了した展覧会一覧へ終了した展覧会はまだありません