サンドラ・ラモスはキューバ出身の現代美術家。版画、コラージュ、インスタレーション、映像を横断し、移民・亡命、国境、記憶、キューバの歴史と日常を主題化する。サン・アレハンドロ美術学校とハバナのISA(高等芸術院)で学ぶ。初期より自身の分身である「アリシア(不思議の国のアリスに由来)」を登場させ、個と国家、夢と現実の葛藤を寓話的に表現。ハバナ・ビエンナーレをはじめ国際展や個展で広く紹介され、代表的な連作に橋や航海をモチーフとした「Puentes/Bridges」などがある。近年は地図、検問、パスポート等のイメージを再編し、移動と越境の経験を視覚化している。作品は国内外の美術館・コレクションに収蔵。
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