リチャード・タトルは、アメリカのポスト・ミニマリズムを代表する現代美術家。紙、糸、布、木片など素朴な素材を用い、彫刻・ドローイング・インスタレーションの境界を横断する小規模で繊細な作品で知られる。1960年代半ばにベティ・パーソンズ・ギャラリーでデビューし、初期のワイヤー・ピースや紙のレリーフで評価を確立。1975年のホイットニー美術館個展は議論を呼び、その後も国際展で発表を重ねた。2014年テート・モダンのタービン・ホールで「I Don’t Know. The Weave of Textile Language」を発表。作品はMoMA、ホイットニー、テートなどに収蔵されている。