サラ・ムーンはフランスの写真家/映画作家。1960年代にモデルとして活動後、1970年代から写真家に転身し、カシャレルのキャンペーンで国際的評価を得る。1972年にはピレリ・カレンダーを手がけた初の女性写真家となる。柔らかなピント、退色した色調や粒子感を生かした夢幻的なイメージで、時間・記憶・儚さを主題に独自の詩的世界を構築。ファッションから個人制作へと軸足を移し、ポラロイドや印画の偶然性を積極的に取り入れる。代表作・刊行物に『Coincidences』、展覧会/プロジェクトに「About Time」など。ポンピドゥー・センターやMEPほかで個展を開催し、現代写真に大きな影響を与えてきた。
作品
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