2025/12/13(土) - 2026/02/01(日)
藤井達吉は、近代日本の工芸・デザインを牽引した美術家。大正から昭和にかけて活動し、漆芸、木工、金工、染色、版画、装幀など多分野で創作した。生活と芸術の融合を掲げ、創作工芸の確立に寄与し、公募展や帝展・文展などで発表、百貨店を舞台に新しい意匠を普及させた。民藝運動とも関わり、地域の工人と協働して素材と手業を生かした実用品を制作。代表的な成果に、幾何学的意匠の漆器、型染の屏風・着物、独創的な装幀本がある。教育・指導にも力を注ぎ、後進を育成し…