坂本眞一は、日本の漫画家。極度に緻密なペン/鉛筆調の描線と大胆な明暗法(キアロスクーロ)で知られ、歴史や孤独、暴力と救済といった主題を高い造形力で描き出す。代表作に、登山家の内面と極限を描く『孤高の人』、18世紀フランスの処刑人シャルル=アンリ・サンソンを軸に革命前夜の人間像を掘り下げる『イノサン』『イノサンRouge』、ブラム・ストーカー『ドラキュラ』を独自解釈で再構築した『DRCL midnight children』がある。精緻なハッチングや写真のような質感、クラシカルな構図を取り入れた画面づくりで国内外の評価を集め、原画・制作資料を公開する展覧会も各地で開催されている。
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