2025/12/26(金) - 2026/01/12(月)
秋広(あきひろ)は南北朝時代に相模国(相州)で活動した刀工。相州伝を代表する一人で、正宗門下とされる広光と並び称される。活動期は延文~貞治・貞和頃で、銘は「相州住秋廣」「秋廣」など。作域は板目肌に地沸がつき、沸出来の乱れを基調とするほか、相州伝の特徴である皆焼(ひたつら)を鮮烈に示す作が多い。短刀や小太刀を得意とし、豪壮な姿と力強い刃文で知られる。代表作には重要文化財指定の小太刀(銘「相州住秋廣」)や、重要美術品に指定された短刀群がある…